運動すると対人恐怖症が治るって、本当なのでしょうか? 治るとまでは言い切れませんが、改善するのは事実でしょう。 対人恐怖症は、神経症の一つである精神疾患です。 精神疾患というと、「心の病気」ということになりますが、近年では脳科学の研究が進んだおかげで、精神疾患にも心の問題だけでなく、様々な原因があることがわかってきています。 対人恐怖症も例外ではなく、対人恐怖症の方は一般の方と比べて、脳内物質のセロトニンが不足していることがわかったそうです。 セロトニンは神経伝達物質の一つですから、これが不足すると精神的なバランスが崩れると言われています。 そして、そのセロトニンの分泌を促す方法として知られているのが、「日光にあたること」と「リズム運動」なのです。 リズム運動としては、一定の速さで歩くことが特に良いとされていて、外を一定の速さで歩くことで日光にも当たることになりますから、さらにセロトニン分泌の効果が上がるということになるでしょう。 つまり、天気のいい日にウォーキングをすれば、セロトニンの分泌が促進されて、対人恐怖症の症状の改善につながるというわけです。