出会いには意味がある
「人」という字は支え合ってできているのです。だから、人というのは支え合っていかないと生きていけないのです。学園ドラマのような言葉ですが、これは確かなことです。人というのは生きていく上で誰かと関わり合いを持ってしか生きてはいけないものです。ひとりで生きている気になっている人も冷静になって自分を俯瞰で見てみると誰かのお世話になっているはずです。
また、自分が無意識でやってる事が実は誰かの役に立っていたり、また逆に誰かが無意識にやっていることが自分に影響されていることもあると思います。このように人と人の繋がりや、出会いにおいてすべて意味のあるものなのです。一期一会という言葉があるように、その出会いに感謝して生きていかないといけないのです。
特に恋愛においての出会いというのは、自分の人生や性格を根源から変えてくれることもあります。例えば、好きな人ができて、その人に気にいられようとするでしょう。ダイエットやファッションに気を遣ったり自分磨きをしようとすると思います。その時点であなたの価値観は変わっているはずです。
他にも他人に優しくなれたり、思いやりのある行動ができてきます。これらのことは好きな人だけでなく、周りの人間に良い意味で影響を与えます。また、その好きな人との出会いがあったおかげで、それを支えとして毎日が有意義なものになるでしょう。
心を支えある出会い
ひとりには「一人」と「独り」という意味合いがあります。「一人」で生きている人は多くいるでしょう。経済的に生活できる程度の収入があれば生きてはいけますし、その他に困ったことがあったときに助けてくれるような仲間がいれば、生活はやっていけると思います。
また一方で「独り」で生きている人も多くいるでしょう。仲間に囲まれて過ごしていれも、家に帰ってしまえば独りぼっちであったり、遠方の故郷から出てきた人であるならば生活していく上で孤独を感じたりするでしょう。それらのどちらの方が幸せなのかというの本人の感情もあるので分かりませんが、いずれにしてもあまり良いものではないと思います。
最近は若者を中心に「一人だけれども独りではない」という状態が好まれています。つまり、必要以上の人間関係は持たないで、自分が必要とする人だけの繋がっていたいということです。その必要というのは心の支えとなるような存在であるということもあるでしょう。しかし、このような考え方は新たな出会いを生みだしにくいのです。
その必要な人というのは男女を問わない親友となる関係があったり、恋人や夫婦といったカップルという関係もあるでしょう。しかし、異性の親友というのはだいたいが恋人であることが多いです。異性同士の友達というのは存在しますし、異性同士の親友もあるでしょうが、心を支え合える存在と考えた場合に恋人の方が大きなものになるでしょう。
運命の出会い
この地球という惑星には老いも若きも含めて70億もの人が存在しています。数多くの男女が共存しています。この多くの人間の中で運命の出会いというのはいくつあるでしょうか。おそらく、具体的な数字を出さなくても、ごく僅かだということは分かると思います。
接客業などたくさんの人と触れ合うような特別な職業や環境にない限り、話したことのある程度の異性との出会いというのは、数えても100人前後になるのではないでしょうか。その中で友達付き合いのできる異性は20人いれば良い方でしょう。私たち人類はその20人もの人の中から、運命の出会いとなるべく人を探しているのです。
具体的に数字にしてみると、より過酷なものだということが分かると思います。最近では婚活という言葉も出てきましたが、今まで恥ずかしいと思っていた人が出会いの少なさを実感して臆している場合ではないと思って、その運命の出会いを求めるようになりました。
そこで最近は結婚情報サービスに登録する人も増えたと言われています。しかし、すべての人が結婚を意識して出会いを求めるわけではないと思います。まずはお付き合いをしてから相手との仲を深めていきたいと考える人も多くいるでしょう。
実際、いきなり結婚を意識してしまうと肝心なことが見えないままになってしまうことがあります。そして、そのまま自分に相応しくない相手と結婚してしまって、最終的には性格の不一致となって別れてしまうかもしれません。しかし、お付き合いをしていると相手の細かな性格やクセなどが見えてきて、それが長い結婚生活を営む上でも大事なってきたりします。
豊かな人生を送る上でもできるだけ多くの異性との出会いや触れ合いをしていくようにしましょう。異性との触れ合いが経験となっていき、いずれ自分にあった素晴らしい人との出会いが訪れます。したがって、男女の関係においても、すべての出会いには意味があって自分を作っていく上で大切な機会なのです。